スプリンターズステークスは、9?10月に中山競馬場で開催される重賞競争(G1)である。
スプリンターズS(グローバルスプリントチャレンジ) | |
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開催競馬場 | 中山競馬場 |
コース | 芝1200m(外・右) |
格付け | G1 |
負担重量 | 定量(3歳55kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減) |
出走条件 | サラ系3歳以上(国際)(指定) |
創設 | 1967年7月9日 |
開催時期 | 9?10月 |
スプリンターズSの歴史
1967年に創設された当時は、4歳(現3歳)以上の馬によるハンデキャップの重賞として中山競馬場の芝1200mで開催されていた。当時の4歳(現3歳)以上の馬が出走できる中央競馬で唯一のスプリント重賞だった。
その後、1984年にグレード制の導入に伴いG3に格付けされた。1987年年にはG2に格上げされ、1990年にはG1に格上げされた。G1に格上げされた1990年から、施行時期も有馬記念の前週に移された。1年を締めくくるスプリント路線の大レースを開催しようという機運が高まったことによっての変更で、これとともに負担重量も定量となった。
翌1995年には指定競争となり、地方競馬所属馬にも出走資格が与えられた。2000年にはスプリント競争体系が整備され、施工時期が初秋の中山開催最終週に繰り上げられた。これ以来、秋競馬の最初のG1レースとして定着している。2005年には世界初の国際スプリントシリーズ「グローバルスプリントチャレンジ」が創設され、第8戦に組み入れられている。
賞金・優先出走権
- 1着 9500万円
- 2着 3800万円
- 3着 2400万円
- 4着 1400万円
- 5着 950万円
勝ち馬には当該年のブリーダーズカップ・ターフスプリント(米国G1、芝6.5ハロン)への優先出走権と出走登録料・輸送費用の一部負担の特権が付与される。
レース名(格) | 競馬場/コース | 条件 |
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キーンランドカップ(G3) | 札幌競馬場/芝1200m | 1着(地方所属馬は2着以内) |
セントウルステークス(G2) | 阪神競馬場/芝1200m | 1着(地方所属馬は2着以内) |
※地方競馬所属馬は上記のほか、G1競争(2歳G1を除く)に1着馬にも出走資格が与えられる。
圧倒的人気だったビッグアーサーは3着までと予想。下手に控えすぎると2015年のドスローの再現もあり得るので、前で積極的に競馬をする必要があると思っていたが、鞍上がそこまで出していくか不安に感じて届かないと予想し、レッドファルクスに切り替えたのが正解だった。夏に復調してきていたソルヴェイグを買えていた点も我ながら見事だった。
さて、今年は昨年の覇者のレッドファルクスが人気の中心となりそうだ。昨年人気だったビッグアーサーは約9ヶ月ぶりのぶっつけで、今年は評価を落としそう。かわりにメラグラーナ、セイウンコウセイ、ダイアナヘイローといった夏競馬を駆け上がってきた馬たちが注目されている。さて、今年はどう組み立てるか。どこから買おうか迷ってしまうスプリンターズステークス2017。今年も3連単で勝負だ。
3連単の買い目を無料で配信しているサイトで筆者も参考にしているサイトがあるので↓にリンクを載せておく。毎週重賞レースの展望も無料で配信しているので読み物としても楽しめる。良かったら参考にしてみると良い。