スプリンターズS(2016)の登録馬20頭
馬名 | 斤量 |
---|---|
アクティブミノル | 57.0 |
ウリウリ | 55.0 |
サクラゴスペル | 57.0 |
サトノルパン | 57.0 |
シュウジ | 55.0 |
スノードラゴン | 57.0 |
ソルヴェイグ | 53.0 |
ダンスディレクター | 57.0 |
ティーハーフ | 57.0 |
ナックビーナス | 53.0 |
ネロ | 57.0 |
ビッグアーサー | 57.0 |
ブランボヌール | 53.0 |
ベルカント | 55.0 |
ミッキーアイル | 57.0 |
ラヴァーズポイント | 55.0 |
レッツゴードンキ | 55.0 |
レッドアリオン | 57.0 |
レッドファルクス | 57.0 |
ワキノブレイブ | 57.0 |
スプリンターズS(2016)の出走馬考察
今年のスプリンターズSの出走予定馬&各馬考察。
ビッグアーサー(牡5)
前走のセントウルS(G2、阪神・芝1200m、9月11日)を逃げ切って優勝し、スプリンターズSへの優先出走権を獲得。高松宮記念を制したG1馬が春秋のスプリントG1制覇を目指して秋から始動。前走は軽快に逃げたが本番はどうか?
ミッキーアイル(牡5)
高松宮記念ではビッグアーサーに3/4馬身差敗れて2着。その高松宮記念から直行の鉄砲G1ローテというのが気になる。6月に目標にしていた安田記念を疲れが抜けずに回避しているが、その後体調がどこまで整っているのか。
レッツゴードンキ(牝4)
夏は函館スプリントSで3着、キーンランドCで3着。初の中山コースとなるが、坂をこなせるかどうかなどが課題。1200mで安定してきた感はある。近戦は善戦するも、勝ち切るまでの条件が噛み合わないという印象。枠、ペース、馬場などが噛み合えばワンチャンスはあるだろう。
ブランボヌール(牝3)
前走のキーンランドC(G3、札幌・芝1200m、8月28日)を優勝し、スプリンターズSへの優先出走権を獲得。前走はテン乗りの戸崎騎手で優勝を果たしましたが、本番は武豊騎手へと乗り替わりに。定量戦になり斤量も増えるし、直前輸送も控えている。馬体の維持が気になるところ。
ベルカント(牝5)
今夏はアイビスSD連覇を達成し、北九州記念でも2着に入着しサマースプリントシリーズを優勝。今年も夏は大活躍だった。昨年のスプリンターズSでは序盤から折り合いを欠き13着と大敗。今年こそリベンジを果たし晴れてG1馬となるか。
シュウジ(牡3)
前走のキーンランドCはブランボヌールの1/2馬身差の2着。逃げていき最後は脚色が鈍っての2着。気性の問題もまだ課題のシュウジをモレイラ騎手は良く乗って健闘してくれたが、本番の舞台では誰がどのように乗るのか?
レッドファルクス(牡5)
前走のCBC賞では直線で大外から上がり最速の脚で差し切りV。ダートからの華麗な転身は成功。後方から終始押していき、ロスのある外をまわりながらラストも力強く伸びた。果たしてG1でも通用するのか注目の一頭。
ネロ(牡5)
前走のセントウルSでは逃げると予想されていたが内の馬が行き中団からの競馬。それでも直線でジワジワ伸びて2着に健闘。夏はアイビスSDで競り合っての2着、セントウルSではまさかの差す競馬で2着とタフな競馬が続いているので本番ではお釣りがあるかどうか。
圧倒的人気だったビッグアーサーは3着までと予想。下手に控えすぎると2015年のドスローの再現もあり得るので、前で積極的に競馬をする必要があると思っていたが、鞍上がそこまで出していくか不安に感じて届かないと予想し、レッドファルクスに切り替えたのが正解だった。夏に復調してきていたソルヴェイグを買えていた点も我ながら見事だった。
さて、今年は昨年の覇者のレッドファルクスが人気の中心となりそうだ。昨年人気だったビッグアーサーは約9ヶ月ぶりのぶっつけで、今年は評価を落としそう。かわりにメラグラーナ、セイウンコウセイ、ダイアナヘイローといった夏競馬を駆け上がってきた馬たちが注目されている。さて、今年はどう組み立てるか。どこから買おうか迷ってしまうスプリンターズステークス2017。今年も3連単で勝負だ。
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