ミッキーアイル（牡5）
4F52.1?3F38.0?2F25.2?1F13.1秒
栗東トレセンでブラックスピネルを相手に1週前追い切り。スタートはほぼ同時であったが、ミッキーアイルが先頭を切る。ブラックスピネルがこれを追うかたちで加速。最後は前を行くミッキーアイルの脚色が鈍り、最後はブラックスピネルが先着してゴールとなった。
マイペースで逃げたいミッキーアイル。最後に脚色が鈍ってしまっている内容なので結果としては微妙な内容と言わざるをえない。最終追いでどういう動きを見せるか。
ビッグアーサー（牡5）
4F53.0?3F37.7?2F23.9?1F12.2秒
栗東トレセンで坂路馬場で1週前追い切り。セントウルの時の1週前は栗坂（稍）で49.5?36.6?24.8?13.1。今回は加速してからのラップはなかなか。いちおうしっかりと負荷はかかったような内容であった。
前半首を上下左右に振る仕草が目立っていたが、去年の京阪杯の時の負いきりも前半うるさいところを見せていたし、2着だった京阪杯の結果を見るとこれくらい動いていても問題ないだろう。
ブランボヌール（牝3）
4F54.0?3F38.9?2F25.7?1F13.0秒
栗東トレセンの坂路ではレースでも騎乗予定となっている武豊騎手が手綱を握って単走。時計は正直遅い。テン乗りの初コンビなので様子見という感じなのだろう。主戦騎手だった岩田騎手から三浦騎手へ替わり、前走では戸崎騎手へ乗り替わりと乗り替わりが多い馬だが、前走は戸崎騎手のテン乗りのでキーンランドCを制しているし乗りにくさはなさそう。最終追いに注目。
ベルカント（牝5）
4F51.0?3F36.9?2F23.9?1F12.2秒
栗東トレセンの坂路で1週前追い切り。500万下勝ちのエリシェヴァを追いかける併せ馬。2馬身ほど追走し、2F?3Fで差を詰めていくが、相手の手応えもよく最後は先着できたかできないかくらい。時計はいいが、疲れが心配。
ソルヴェイグ（牝3）
4F54.7?3F39.8?2F25.3?1F12.2秒
栗東トレセンの坂路で1週前追い切り。未勝利のウォータースイングを追走。前半はゆったり入り、ラスト1Fで加速。全体的な時計は遅いが、瞬発力で相手を一気に置いていった。夏の2戦を乗った丸田恭介騎手から、スプリンターズSでは田辺裕信騎手へと乗り替わりになるが、吉と出るか。
サトノルパン（牡5）
4F50.3?3F37.9?2F26.0?1F13.8秒
栗東トレセンの坂路1週前追い切り。スプリンターズSで騎乗予定となっている和田竜二騎手を背に追いきった。前走はC.ルメール、和田騎手が手綱を握るのは2走ぶりで春以来。全体時計は自己ベストを更新している。「稽古はやればいくらでも動く馬」と村山調教師も以前コメントしているので、動いた今回は気合の現れか。
レッドファルクス（牡5）
6F84.1?13.0秒
南ウッドで1週前追い切りで併せ馬。レースはM.デムーロ騎手が乗るが、この日は吉田豊騎手を背にスタート。2頭を前に起き、直線ではいっぱいに追われ、4馬身の差をつけて先着した。前走のCBCB賞を優勝した後は放牧し、疲れも取れた様子。賞金加算でJBCという選択肢も出てくるのでここは気合を入れて挑みたい。
圧倒的人気だったビッグアーサーは3着までと予想。下手に控えすぎると2015年のドスローの再現もあり得るので、前で積極的に競馬をする必要があると思っていたが、鞍上がそこまで出していくか不安に感じて届かないと予想し、レッドファルクスに切り替えたのが正解だった。夏に復調してきていたソルヴェイグを買えていた点も我ながら見事だった。
さて、今年は昨年の覇者のレッドファルクスが人気の中心となりそうだ。昨年人気だったビッグアーサーは約9ヶ月ぶりのぶっつけで、今年は評価を落としそう。かわりにメラグラーナ、セイウンコウセイ、ダイアナヘイローといった夏競馬を駆け上がってきた馬たちが注目されている。さて、今年はどう組み立てるか。どこから買おうか迷ってしまうスプリンターズステークス2017。今年も3連単で勝負だ。
3連単の買い目を無料で配信しているサイトで筆者も参考にしているサイトがあるので↓にリンクを載せておく。毎週重賞レースの展望も無料で配信しているので読み物としても楽しめる。良かったら参考にしてみると良い。
